正男:ついに来た。ここがケーブルタウン・・ってあれ?
突然、3人のエージェントが乗っていたエレベーターが動かなくなる。
正男:しまった。これじゃあ帰れない。
沙希:ってことはここに閉じ込められた、ってこと?
ザトシ:ゴハァ(つ・∀・):・'.::・Σ====Σ≡つ)゚Д゚):∵
正男:超腹立つわ!!
ザトシ:正男!!後で覚えてろ!!そういえば、何の為にこの『ケーブルタウン』はあるんだか、説明してくれないか。
沙希:わかったわ。ここはね・・・。
ケーブルタウン。ここは30年ほど前、増え続ける人口の対処のために、地下に住宅地を新たに築こうとした名残(?)のようだ。
結局、危険なためにここが使われることはなく、災害用シェルターという名目上の名をつけられて放置されている。
出入りの方法は一つだけで、今正男たちが乗ってきたエレベーターだけである。
だが、そのエレベーターの電源が切られてしまったため、3人は孤立してしまったのだ。
ザトシ:はめられたか・・。
沙希:奥に啓祐がいるはずよ。しかもグラーダもいるみたいだし。
正男:あぁ。本部によればこの奥に暴走しているグラーダが潜んでいるらしい。しかも啓祐の近くにだ。
沙希:うそっ?!早く助けに行かなきゃ死んじゃうよ!!
ザトシ:急ぐしかない。いくぜ!!