正男:沙希、怪我はないか?!
ガイドーンを倒し、牢から沙希を救出した正男。
その様子を、監視カメラを通して一人の男が見ていた。
???2:すばらしい!さすがだな、貴様らwww
ザトシ:おい、お前!いい加減に正体を現せよ!!
???2:まぁ慌てるな。今そこにワープ土管を出すから、それで下に来い。
正男:ワープ土管?
すると床が一箇所沈み、入れ替わりにワープ土管が出てきた。
沙希:この中へ行くのね。
正男:よし、待ってろよボス!!
???2:とうとうここまで来たか。戦闘救助隊諸君。
正男たちの目の前に男が現れる。
正男:あぁ。管理人の2ヶ月にも及ぶ更新停止を挟んでな。
ザトシ:あまり関係ない気がする、それは。
???2:さて、俺の事を教えてやろう。俺の名はハッチ。電気属性だ。
沙希:電気属性?ピカチーの電撃のことwww?
ハッチ:そう・・・。(管理人がちゃんと絵を書いてくれればもう少しいい属性だったのに。)
管理人:(仕方ない。どうせお前は脇役だから。)
ハッチ:黙れこのアホ管理人!!!!!
管理人、逃走。
ザトシ:こいつはなんで一人で怒ってるんだ?
正男:くだらないことで騒ぐな。俺たちはお前の誘いを受けて仕方なく来てやったんだ。
それから、どうして啓祐を殺したのか聞きたい。さあ、言え!!
ハッチ:啓祐?あのさらわれた奴か。あの下手人は俺じゃない。???3の仕事だった。
ザトシ:俺たちの大切な仲間に手を出していいと思ってるのか?
ハッチ:何人たりとも邪魔をする奴は許さない。そいつらの死期を早めるのが一番だ。
正男:馬鹿にするな!
ハッチ:馬鹿に?ふん、この偽善者が。(怒)
正男:ふざけるな。勝手な事を言うんじゃない。(怒)
沙希:正男、落ち着いてよ。
ハッチ:いいだろう。吹っ飛べ!
ハッチの手から電撃が飛ぶ。それが正男に激突し・・・
正男:うわぁぁぁぁぁぁぁx!!!!!!!
どこかへ吹っ飛んで逝ってしまった。
ザトシ・沙希:正男!!!
ハッチ:(どこからかマイクを取り出して)正男よ、お前に試練を与える。簡単な物だが。
俺のところまでちゃんと来れたら、本気で戦ってやる。
あと、そこの二人はこの部屋の前に小部屋があるからそこへ行け。邪魔だ。
ザトシ:おぃ、貴様・・・(俺たちを追い出す部分まで正男に聞こえたかな。)
沙希:ザトシ、ここは小部屋へ行こう。たぶん正男の怒りはあなた以上。本気でこの人に向かってくはずよ。
ザトシ:わかった。ここは引くか。
その様子を見て微笑するハッチ。
ハッチ:(ここまで来れるか、赤帽子?だがお前があがいても俺には勝てない!なぜなら俺はキーパーソンなのだから)
管理人:ハッチ、ネタばれはよしなさい。
刹那、スパークが発生し、管理人はぶっ飛んだ。
正男:いてて。あの畜生。痛いじゃないか。
立ち上がり、ズボンを払う正男。ここからハッチの元へと戻らねば。
正男:啓祐、お前の仇は必ず討ってやる。
前半最後の戦いが始まろうとしていた。