<戦闘救助隊本部 小会議室>
ところかわって戦闘救助隊本部。
ここにもペトモンたちが近づいてきていた。だが隊員たちはそれを知らず本部内は平和な空気が流れていた。そこに・・・・・・・・・
隊員1:トレイド隊長!浩二副隊長!緊急実態発生です!
トレイド:何、どうした?
隊員1:それが・・暴走ペトモンが攻めてきたんです!!
全員:な、なんだってぇぇぇ!!!!
まさかの事態。皆何も準備していない。
その空気を最初に破ったのは浩二だった。
浩二:よし、聞いてくれ。みんな、僕たちの力でここを守るしかない。トレイド、指示を出して。
トレイド:了解。
そうトレイドが言った瞬間、別の隊員が会議室に飛び込んできた。
隊員2:隊長!防衛失敗です。前門が破られ、ペトモンが侵入してきました!
あぜんとなる一同。
トレイド:こちらの被害は?死者は・・・出てるよな。
隊員2:幸い全員逃げられました。あまりにも数が多すぎて倒しきれなかったんです。
トレイド:ふむ。被害はこれから増えるからな。
浩二:被害を最小限にとどめる努力をしよう!今はそれが大事だ!
よし。ここは副隊長の僕が一肌脱ごうじゃないか。
隊員たち:副隊長!!さすがです!!
トレイド:よし、他の者は浩二を手伝ってペトモンを追い出すんだ。
一同:やるぞ!
浩二:トレイドはどうするよ?
トレイド:もちろん俺も闘う。おや?救助要請だ。
会議室のモニターに「CAUTION!!」と表示される。
隊員23:誰か!サーバー室が襲われてます!!Help!!!!
浩二:隊員の番号が飛んだね。
トレイド:バカ!早くサーバー室へ行け!!
それから、プレイヤーの皆さん。今回のステージは少しきついところがあるので、浩二のHPは3です。
浩二:ラッキー♪ならば僕の必殺技を!
浩二が属性力を放出する。地属性のパワーである。
浩二:アース・グレイドラッシュ!
これによって浩二は、全速力で敵を倒せるようになった。使うところがあるかはわからないが。
浩二:戦闘開始だ!!!